
【冬の暖房代をグッと抑える!賃貸でもできる“ちょい技5選”】
11月も終わりに近づき、朝晩の冷え込みが本格的になってきました。
「そろそろ暖房を入れたいけれど、電気代が心配…」
そんな声を、この時期になると多く耳にします。
特に今年は夏の電気代が高かったこともあり、「冬こそ少しでも効率よく暖房を使いたい」という方が増えています。
ただ、賃貸物件では大きな工事や窓の交換はできません。しかし、実は“やり方”と“考え方”さえ押さえれば、誰でも簡単に暖房効率を上げ、電気代を抑えることができます。
今回は、不動産管理の現場でも効果が高いと感じている、賃貸でも今日からできる暖房代節約の“ちょい技5選” をご紹介します。
どれも低コスト、もしくはほぼ無料でできる方法ばかりです。
①【最重要】窓と玄関の“冷気ブロック”で暖かさが大きく変わる
暖房の効きは「どれだけ暖めるか」よりも、「どれだけ冷気を入れないか」 が決定的に重要です。
室内が冷える原因の大半は、
・窓からの冷気
・玄関ドアの隙間風
この2つです。
特に賃貸は断熱性が高くない物件も多いため、
小さな工夫だけでも大きな違いが出ます。
■ すぐにできる対策
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床まで届く長めのカーテンにする
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夜は厚手カーテンをしっかり閉める
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玄関ドアの下に隙間テープを貼る(100円ショップで購入可)
この3つを行うだけで、足元の冷えが大きく改善されます。
結果としてエアコンの設定温度を下げても快適に過ごせるようになります。
② サーキュレーターで天井に溜まった暖気を下ろす
暖かい空気は必ず上に溜まります。これは物理の基本ですけれども、冬はこれが大きな問題になります。
室内の暖房を入れていても、実は“天井付近だけが暖かく、床付近は冷えている”という温度差が生まれます。
この温度ムラを放置すると、
暖房が効かない → エアコンが強運転になる → 電気代が増える
という悪循環が起きてしまいます。
そこで効果を発揮するのがサーキュレーターです。
■ 冬の正しい使い方
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天井に向けて弱風で回す
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部屋の空気全体をゆっくり循環させる
これだけで、同じ設定温度でも体感温度が2〜3℃ほど高くなることがあります。
サーキュレーターは夏だけでなく、冬にも非常に役立つ家電です。
③ エアコンは“温度より風量”が大切
暖房は「温度を上げれば暖かくなる」というイメージが強いですが、実際には 温度よりも風量の調整 が電気代を抑えるカギです。
■ 基本設定
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温度は 20〜21℃
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運転モードは 自動
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風量も 自動
設定温度を高くすると電力消費が大きく増えますが、風をしっかり循環させることで部屋全体が効率よく暖まります。さらに、外気温が5℃以下になる夜間は、こまめにオンオフするよりも、弱運転でつけっぱなしの方が電気代が安いという現象が起きます。
暖房は「必要な時だけ強くつける」より、「弱く長くつける」ほうが効率的な季節なのです。
④ ラグ・カーペットで足元の冷えを抑える
室内の体感温度は“床の温度”に大きく左右されます。床が冷たいと、エアコンをどれだけ使っても寒さを感じてしまいます。
逆に、ラグやカーペットを敷くだけで“空気の断熱層”ができ、暖かさがぐっと増します。
■ 主なメリット
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足元が温かいため、設定温度を1〜2℃下げられる
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結果として電気代が下がる
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ファミリー世帯では、階下への騒音対策にもなる
薄いラグでも十分効果があります。大きなものを買う必要はありません。
⑤ エアコンのフィルター掃除で暖まり方が大きく変わる
最後に紹介するのは、とてもシンプルですが効果が大きい方法です。
それが エアコンのフィルター掃除 です。
フィルターにホコリが溜まると、風量が落ち、暖房の効率が急激に低下します。するとエアコンが余計に頑張ってしまい、電気代が上がります。
■ 理想的な頻度
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2週間〜1ヶ月に1回
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掃除時間はわずか1分ほど
フィルター掃除だけで、電気代が変わることもあります。
【ちょっとした工夫で冬の電気代は大きく変わる】
賃貸であっても、暖房代の節約は十分に可能です。
むしろ冬は、小さな工夫がそのまま“快適さ”と“節約”につながる季節です。
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①窓と玄関の冷気対策
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②サーキュレーターで空気を循環
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③エアコンは温度より風量
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④足元の断熱
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⑤フィルター掃除
この5つだけでも、寒い季節を、賃貸でも快適に過ごしていただければ嬉しく思います
冬の住まい方で困ったことがあれば、ぜひ気軽にご相談ください。




