
今日は立冬、秋の土用が明けました
皆さん、今日は立冬です。暦の上ではもう冬ですね。
高崎ではまだ紅葉が始まったばかりですが、朝晩の空気が一気に冷えて、冬の気配が感じられるようになりました。
街を歩くと、コート姿の人もちらほら。日差しの柔らかさの中にも、どこか“冬の入口”を感じます。
ところで「土用(どよう)」と聞くと、多くの方が「夏の土用丑の日にウナギを食べる日」を思い浮かべるのではないでしょうか。
実はこの「土用」、夏だけでなく春・夏・秋・冬と年に4回あるんです。
古くは陰陽五行の考え方に由来しており、春夏秋冬それぞれの季節と季節の間、約18日間を「土用」と呼びます。
これは、季節の“気”が切り替わる不安定な時期とされ、昔の人は「土を動かすと良くない」として、
造作(家の建て替えや土地の工事)を控えていたそうです。
つまり、「土用が明ける=季節の気が安定するタイミング」。
そのため、地鎮祭・契約・売買など、“土地を動かす”行為は土用明けが縁起が良いとされています。
秋の土用が明けた=土地が動き出す季節
不動産の世界でも、この「秋の土用明け」はひとつの節目になります。
秋の土用はおおむね10月20日ごろから11月6日ごろまで。
この期間を過ぎると、年内決済を目指す動きや、空き家の整備・解体など、
土地や建物の動きが一気に活発になってきます。
実際、アクトでもこの時期になると、
「年内に売却を済ませておきたい」
「冬の間に空き家を放っておくのが心配」
というご相談が増えます。
今こそ“動かす”理由
① 年内決済・登記にまだ間に合う
11月上旬に売買契約を済ませれば、年内決済も十分可能です。
固定資産税や登記関係の区切りも分かりやすく、「年をまたぎたくない」という方には今がラストチャンス。
② 見学・解体に最適な季節
寒くなりすぎる前のこの時期は、建物の見学や写真撮影にも最適。
外観や庭まわりの印象が良く、購入検討者にも“暖かみ”を感じてもらいやすい季節です。
また、冬の凍結トラブルにも注意が必要。
昨年は、給湯器の水抜きを忘れて凍結し、配管が破裂した空き家もありました。
これからの時期、売却予定の家でも**「水抜き」や「通風」「通電チェック」**は大事なポイントです。
③ 土用明け=地の気が安定する
昔ながらの風習を大事にする方にとっても、今は“縁起の良い動き出しの時期”。
地鎮祭や契約、土地の名義変更など、
「やるならこのタイミングで」という方も少なくありません。
冬に向けた“家の整え”チェックリスト
立冬を迎える今こそ、建物や土地の冬支度を始めておくと安心です。
-
水道の元栓・屋外蛇口の凍結防止
-
給湯器・エアコンの水抜き
-
通風口・雨樋の点検
-
排水トラップの乾きによる臭い上がり防止
-
庭木の剪定や落ち葉清掃
こうした“ひと手間”が、冬の間のトラブル防止につながります。
特に、空き家や相続不動産をお持ちの方は要注意。
冬場は現地に行く機会が減るため、放置すると小さな劣化が一気に進むこともあります。
土用と暮らしの知恵
土用という言葉には、「土を休ませる」「自然の変化に合わせて人も整える」という意味もあるそうです。
季節の節目に体調を崩しやすいのも、昔の人はちゃんと知っていたんですね。
現代では、忙しい毎日の中でそうした感覚を忘れがちですが、
こうして暦を意識して過ごすだけでも、どこか心が整う気がします。
❄️立冬、そして新しい季節へ
今日からは冬。
季節が変わるように、土地や建物も次のステージへと動き出します。
「そろそろ売ろうかな」「来春に向けて準備をしておきたい」
そんなタイミングにぴったりなのが、この“土用明け”の今です。
冬の空気のように澄んだ気持ちで、一歩前に進みたい方へ。
高崎の不動産と暮らしの相談は、ぜひアクトまでお気軽にどうぞ。
地元の季節を感じながら、一緒に次の一歩を考えていきましょう。




